闘牛は実は「赤い」マントに興奮しているのではなく、ただたなびくマントに興奮していた いや、「赤い」から興奮しているんでしょ? いえ、違います。 まず 一つめの理由 としては 「そもそも牛は赤という色を判別できていない」 という点です。 牛に限らずほとんどの動物には人間のように色を判別することができず、常時モノクロに近い景色が見えています闘牛は最初から闘牛士で一人で闘うのではなく、 牛が登場したら、まず、アシスタント(?)的な役割の人が マントをヒラヒラさせて、その牛のクセを見極める ↓ 馬に乗った人が、牛にヤリを刺す (チカラを人間と同等にしたり、興奮し過ぎて牛が心臓第2室:ゴヤの《闘牛技》 ゴヤ・イ・ルシエンテス、フランシスコ・デ() GOYA, y Lucientes Francisco de 《闘牛技》 全40点 La Tauromaquia (Set of Forty Prints) 年(第4版:1905) エッチング他・紙 Etching and other techniques on paper 278×435cm 文献:Tomás Harris, Goya Engravings
常に死と直面する闘牛士が亡くなる前に一通の手紙を残していた アゴラ 言論プラットフォーム
